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屋根の断熱材にも配慮した雨漏り修理

投稿日:2021年1月9日 更新日:

屋根裏に断熱材を施工してある家は、雨漏りは大敵です。雨漏りは建物への被害だけでなく、断熱材にもダメージを与えるからです。断熱材は吸湿性と放湿性が備わっています。吸湿した水分を、空気が乾燥したときに放湿して、湿度調整の役割を果たします。

断熱材にも種類があり、撥水性が高いタイプや、防水性に特化したシート状のタイプもあります。屋根に異常が発生して雨水が屋根裏に流れ込むと、雨漏りだけではなく断熱材の劣化促進の現象も発生してしまいます。雨漏り修理のときに気をつけたいのが、安易な隙間施工です。隙間施工とは、屋根に存在している隙間を埋めてしまう施工であり、隙間を埋めてしまうので雨水が流れてこなくなりますが、空気の流れそのものも遮断してしまいます。

屋根材によっては、通気性を確保できるように設計されている場合があるため、すべての隙間を埋めてしまう湿度調整機能が弱まってしまう可能性も出てきます。どのような断熱材が施工されているのか確認してから雨漏り修理を実施するのが理想的です。工務店によっては、断熱材に配慮して雨漏り修理を施工します。雨どいから雨水が跳ね返る心配のある場所はシリコン樹脂で隙間を埋めて、跳ね返る心配の少ない棟板金の周辺は通気性を維持するというように、場所に応じて施工方法を使い分けると可能です。

劣化した断熱材を交換するときも、通気性と防水性に配慮して選びなおすと良いでしょう。雨漏り修理は断熱材の状態をチェックする機会にもなります。

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